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脳内ガラクタのポルターガイスト現象
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落下する夕方 by江國香織

2008.04.14


前に一度、借りて読んだ本。
初めて江國香織に触れた本。
無性に読み返したくなって、書店にて衝動買い。



百草園、って知ってる?



ワタクシの自宅から歩いて30分ほどの場所にある、ちょっとした庭園なんだけれども。
『ちょっとした』っつー形容がこれ以上似合うもんかってほど、ちょっとした庭園なんだけれども。
いろいろと小規模。



『落下する夕方』は、この百草園からスタートします。



「引っ越そうと思う」



同居生活8年間の恋人からの別れ話から、物語はスタートする。




2人で暮らしていた部屋から恋人が出て行って。
入れ代わりに飛び込んできたのは、別れた原因である『元恋人が好きになった女』。




何だこの展開わ。



ええ、最初に読んだ時はそう思いましたもの。
なんて破天荒、というか、荒唐無稽とまではいきませんけども。
破綻でもなく、カオスというわけでも無論なく。
でも失礼ながら、『底が見えた』感みたいなものはあったんです。



今まで触れた事のなかった作家さんではあるけれど、
たぶんこれからも触れる事はないんだろうな。
そう思った。



でも友人から借りてる手前、読破せねばいかん。
よくわからん責務感のまんま読み進めてったわけですわ。




百草園。
恋人からの別れ話。
新しい同居人は、別れた恋人の『好きになった女』。
華奢な体。ラジオ。ヘチマコロン。
余分なものが入っていない、「おかえり」「おはよう」。



主人公、梨果と新しい同居人、華子。



語数ではなく、空気をめいっぱい詰め込んでる文章で、梨果の生活が描かれた作品。
さながらフランス映画。






ひっさしぶりに触れた江國香織の空気。
きっと好き嫌いが分かれる作風だとは思う。
自分とは性に合った作風というだけ。
江國香織の作品はいくつか読んだけれども、
一番しっくり来たのが『落下する夕方』だった、という話。
だからきっと、また読み返したくなったのでしょう。






ストンと落ちる(ほんと、ストンといった感じの)結末の後に我知らず深呼吸している、
数少ない作品の1つです。







落下する夕方

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羅漢果でばっちりダイエット -

羅漢果(らかんか)は中国が原産のウリ科の果物です http://handicraftsman.sabellsenterprises.com/
2008.11.03 Mon 02:32 URL [ Edit ]

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